📌 この記事のまとめ
- 金利1%上昇で、3,000万円借入なら月々約1.5万円・年約18万円負担増
- 借入額が大きいほど金利上昇の影響も大きい
- 変動金利には「5年ルール」「125%ルール」という激変緩和措置がある
- 金利+2%でも返せるかを基準に借入額を決めるのが安全
金利上昇で月返済はいくら増えるか(35年返済)
| 借入額 | 金利0.7% | 金利1.7%(+1%) | 金利2.7%(+2%) |
|---|---|---|---|
| 2,000万円 | 5.4万円 | 6.3万円(+0.9万) | 7.4万円(+2.0万) |
| 3,000万円 | 8.1万円 | 9.5万円(+1.4万) | 11.0万円(+2.9万) |
| 4,000万円 | 10.8万円 | 12.7万円(+1.9万) | 14.7万円(+3.9万) |
| 5,000万円 | 13.5万円 | 15.8万円(+2.3万) | 18.4万円(+4.9万) |
※借入直後に金利が変わったと仮定した概算。実際は残高に応じて影響額は変動します。
年間・総額ではどれだけ違うか(3,000万円の場合)
| 金利 | 月返済 | 年間返済 | 35年総返済 |
|---|---|---|---|
| 0.7% | 8.1万円 | 97万円 | 約3,402万円 |
| 1.7% | 9.5万円 | 114万円 | 約3,990万円 |
| 2.7% | 11.0万円 | 132万円 | 約4,620万円 |
金利が2%上がると、総返済額は約1,200万円も増える計算です。
変動金利の「激変緩和ルール」
💡 5年ルール・125%ルール
5年ルール:金利が上がっても、月々の返済額は5年間据え置かれる(多くの金融機関)。125%ルール:5年ごとの返済額見直しでも、上昇幅は前の1.25倍までに制限される。ただしこれは「返済の先送り」であり、未払い利息として残るため、総返済額が減るわけではありません。
⚠️ ルールに油断は禁物
5年ルール・125%ルールは一部のネット銀行では採用されていません。また据え置かれた分は元金が減らず、最終的に一括請求されるリスクも。「ルールがあるから大丈夫」と考えるのは危険です。
金利上昇に備える3つの対策
- 借入額を抑える:金利+2%でも返済比率が25%以内に収まる額にする
- 繰り上げ返済用の資金を貯める:金利上昇局面で残高を一気に減らせる準備
- 固定金利への借り換えを検討:上昇が本格化する前に固定へ切り替える選択肢