📌 この記事のまとめ
- 審査で最重視されるのは返済比率・勤続年数・信用情報・健康状態
- 落ちる原因の上位は「他の借入」「過去の延滞」「転職直後」
- カードローン・リボ・スマホ分割なども借入として審査に影響する
- 申込前の信用情報の確認とクリーニングで通過率は上げられる
審査で見られる5つのポイント
| 項目 | 見られる内容 |
|---|---|
| 返済比率 | 年収に占める年間返済額の割合(一般に30〜35%以内) |
| 勤続年数・雇用形態 | 安定した収入があるか。正社員・勤続3年以上が有利 |
| 信用情報 | 過去の延滞・債務整理・カード事故の有無 |
| 健康状態 | 団体信用生命保険に加入できるか |
| 物件の担保価値 | 万一の際に売却して回収できる価値があるか |
返済比率の目安
| 年収 | 返済比率35%の年間返済 | 借入可能額の目安(35年・0.7%) |
|---|---|---|
| 400万円 | 140万円 | 約4,300万円(※実際は他要素で減額も) |
| 500万円 | 175万円 | 約5,300万円 |
| 600万円 | 210万円 | 約6,400万円 |
※「借りられる上限」であり「無理なく返せる額」とは異なります。安全圏は返済比率25%以内。
審査に落ちる主な理由
① 他の借入がある
カードローン・自動車ローン・奨学金・リボ払い・スマホ本体の分割も「借入」として返済比率に算入されます。気づかぬうちに枠を圧迫していることも。
② 信用情報に傷がある
過去のクレジットカード・ローンの延滞、いわゆる「ブラック」情報。延滞は5年、債務整理は5〜10年記録が残ります。
③ 転職直後・勤続が短い
転職して間もない(特に1年未満)と収入の安定性が評価されにくい。購入を控えているなら転職タイミングに注意。
④ 健康状態で団信に入れない
持病があると団信の審査が通らず、ローン自体が組めないことも。引受基準緩和型団信(ワイド団信)という選択肢もあります。
⚠️ 申込直前のクレカ新規・キャッシングは厳禁
住宅ローン審査の直前に新しいカードを作る・キャッシングを使うと、審査に悪影響。申込前後は新たな借入・カード作成を控えましょう。
審査前にできる対策
- ✅ 信用情報を自分で開示請求して確認(CIC・JICC・KSC、各1,000円程度)
- ✅ カードローン・リボ残高を完済し、不要なカードを解約
- ✅ 転職は購入後に。やむを得ない場合は勤続1年以上を目安に
- ✅ 頭金を増やし借入額・返済比率を下げる
- ✅ 複数の金融機関で事前審査(仮審査)を受け比較する
✅ 金融機関選びも重要
審査基準は金融機関で異なります。メガバンクが厳しめ、ネット銀行・地方銀行・フラット35は基準が異なるため、1行で落ちても他で通ることは珍しくありません。