📌 この記事のまとめ
- 1981年6月以降の「新耐震基準」かどうかがまず最重要
- 耐震・制震・免震はそれぞれ地震への対処方法が異なる
- 耐震等級は1〜3。等級3が最も強く、地震保険の割引もある
- 中古は耐震診断・改修の有無を確認する
まず確認:新耐震基準かどうか
💡 1981年6月が分かれ目
1981年6月以降に建築確認を受けた建物は「新耐震基準」で、震度6強〜7でも倒壊しないことを目標に設計されています。それ以前の「旧耐震」物件は、耐震診断・改修の有無を必ず確認しましょう。
耐震・制震・免震の違い
| 構造 | 仕組み | 特徴 |
|---|---|---|
| 耐震 | 建物自体を頑丈にして揺れに耐える | 最も一般的・コストが低い |
| 制震 | ダンパーで揺れを吸収・軽減 | 上層階の揺れを抑える。中コスト |
| 免震 | 基礎と建物の間で揺れを受け流す | 揺れを大幅に低減。高コスト |
耐震等級とは
| 等級 | 強さの目安 |
|---|---|
| 耐震等級1 | 建築基準法の最低基準(震度6強〜7で倒壊しない) |
| 耐震等級2 | 等級1の1.25倍(学校・避難所レベル) |
| 耐震等級3 | 等級1の1.5倍(消防署・警察署レベル) |
耐震等級3の住宅は地震保険料の割引(最大50%)も受けられます。長く安心して住むなら等級2以上が望ましいです。
✅ ハザードマップもセットで確認
建物の強さだけでなく、地盤の良し悪しも重要です。地震時の液状化・揺れやすさは地域で異なります。自治体のハザードマップ・地盤情報を必ず確認しましょう。
中古物件の地震対策チェック
- 新耐震基準(1981年6月以降)か
- 耐震診断・耐震改修の実施履歴があるか
- マンションは管理組合の耐震対応方針
- 地盤・液状化リスク(ハザードマップ)